
こんにちは、ハシオです。
いざ、投資を始めよう!と思ったものの、まず、どこの証券会社で口座を開設すればいいのか迷ってしまいますよね?
そこで、複数回にわたり、オススメの証券会社を紹介しています。
第3回(最終回)は、マネックス証券です。
国内株式の売買手数料
評価:△
(マネックス証券ホームページ)
SBI証券、楽天証券が国内株式の売買手数料は無料であるのに対して、マネックス証券は必ず手数料が発生します。
頻繁に売買する方にとっては、手数料負担がボディーブローのように効いてくるため、注意が必要です。
ただし、マネックス証券も、新NISAでの取引手数料は無料です(単元未満株取引の売却時には手数料が発生しますが、取引後に全額キャッシュバックされるので、実質無料です)。
投資信託の取扱本数
評価:〇
マネックス証券では、約1800本の投資信託を取り扱っています。
2500本以上の投資信託を取り扱っているSBI証券や楽天証券と比べると、物足りなく思えるかもしれませんが、十分に多い取扱本数です。
大手の証券会社であれば、人気のある商品は基本的に取り揃えているので、あまり取扱本数にこだわらなくても良いと思います。
海外株式の取扱銘柄数・手数料
評価:◎
(マネックス証券ホームページ)
アメリカ、中国の2か国に投資できます。
特に、中国株は2000社以上の銘柄を売買することができ、取扱銘柄数、手数料の安さともに業界No.1です。
アメリカ株も5000社以上の銘柄を取り扱っており、SBI証券、楽天証券と同水準です。ただし、アメリカ株であれば、サクソバンク証券やmoomoo証券、ウィブル証券などの方が、取扱銘柄数が多く、手数料も抑えられます。
また、ASEANに投資したければ、マネックス証券はカバーしていないので、SBI証券か楽天証券を選びましょう。

外国株は、どこの国・地域に投資したいかで、証券会社を選ぶのがオススメです。
その他の特典
評価:△
クレカ積立
評価:〇
(dカード積立の場合)
(マネックスカード積立の場合)
(マネックス証券ホームページ)
マネックス証券のクレカ積立は、dカードとマネックスカードに対応しています。
ポイント還元率は、dカードなら最大3.1%、マネックスカードなら最大1.1%です。
これは、SBI証券×三井住友カード(プラチナカードを除く)、楽天証券×楽天カードよりも高い還元率となっています。
投信保有ポイント
評価:△
(マネックス証券ホームページ)
投資信託の保有残高に対し、毎月dポイントもしくはマネックスポイントが付与されます。
最大で0.26%付与されますが、最大付与率となる対象銘柄は9銘柄しかなく、通常は0.08%です。
SBI証券は「投信マイレージ」、楽天証券は「投信残高ポイントプログラム」という名称で同様のサービスを展開していますが、付与率と対象銘柄数から総合的に判断すると、SBI>マネックス>楽天という評価になります。
ポイント投資
評価:×
ポイント投資の対象となるのは、投資信託のスポット購入のみです。
NISA口座にも対応していますが、つみたて投資枠は対象外です。
SBI証券、楽天証券が株式や投資信託の積立にも対応しているのと比べると、使いづらい印象です。

コスト競争力では上位2社には勝てないのだから、こういう対応可能なサービスは、きちんと追随してもらいたいなと思います。
銀行との連携
評価:×
3メガバンクやゆうちょ銀行など18行と即時入金サービスを提携しています。
ただし、SBI証券や楽天証券のように、銀行口座と証券口座の間で自動的に入出金できる仕組みはありません。
また、提携銀行の普通預金金利が優遇される制度などもありません。
利便性 評価 ◎
評価:◎
注文
評価:◎
(マネックス証券ホームページ)
ブラウザは、シンプルで非常にわかりやすいです。パソコンからでもスマホからでも、とても見やすく、UIがとても優れていると感じます。
ツール・アプリは、「マネックス証券アプリ」、「マネックストレーダー株式」などがあります。

ハシオが主に使っている「マネックス証券アプリ」も、使い勝手がよく、気に入っています。
スクリーニング
評価:◎
(マネックス証券ホームページ)
マイページのスクリーニング機能も充実していますが、個人的には分析ツール「マネックス銘柄スカウター」の10年スクリーニングがオススメです。
直近業績だけではなく、過去10年間の成長率、利益率、増収年数、増益年数などの条件でも検索できます。

テクニカル指標も一応最低限の指標は揃っていますが、ファンダメンタルズの検索条件が非常に充実しています。おそらく、「マネックス銘柄スカウター」の設計者は、財務分析を熟知している人だと思います。
分析
評価:◎
(マネックス証券ホームページ)
分析ツール「マネックス銘柄スカウター」は、ハシオの財務分析にとって、もはや欠かすことのできないツールです。

正直、「このツールを無料で開放していいの?」と思います。
ハシオなら、利用料月1万円でも契約します!
2007年度以降の損益計算書とキャッシュフロー計算書、過去10期分の貸借対照表の重要なデータが全て入手できるほか、四半期ごとの業績推移、セグメント構成、株主還元、海外売上高比率などの情報まで見られます。
「マネックス銘柄スカウター」と出会ったおかげで、ハシオの経営分析の時間は、1社あたり半日くらい短縮することができました。このツールのすごさについては改めて別の機会に紹介したいと思いますが、分析ツールについては「マネックス銘柄スカウター」一択だと思います。
ハシオも使っている?

日本株、アメリカ株の売買、NISA口座として利用しています。
国内株式の手数料などの条件ではSBI証券、楽天証券の大手2社には負けていますが、「マネックス銘柄スカウター」を使えるというだけで、口座を開設する価値があります。
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※本ブログは、個別企業について投資(又は投資しないこと)を推奨するものではありません。
投資判断は自己責任でお願いします。
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