
こんにちは、ハシオです。
いざ、投資を始めよう!と思ったものの、まず、どこの証券会社で口座を開設すればいいのか迷ってしまいますよね?
現在、複数回にわたりオススメの証券会社を紹介しています。
第2回は、楽天証券です。
国内株式の売買手数料
評価:◎
(楽天証券ホームページ)
楽天証券には、「ゼロコース」、「超割コース」、「いちにち定額コース」の3種類のコースがありますが、「ゼロコース」を選択すると、国内株式の取引手数料が無料になります。
ネット証券大手5社の中では、売買手数料が無料なのは、SBI証券と楽天証券だけです。
デイトレーダーでない限りは、「ゼロコース」を選択することによるデメリットはないので、「ゼロコース」を選択しましょう。
投資信託の取扱本数
評価:◎
(楽天証券ホームページ)
投資信託の取扱本数では、楽天証券はSBI証券とともに業界トップクラスです。
ただし、iDeCoでは、楽天証券は「楽天・プラス」シリーズを扱っている一方、「eMAXIS」シリーズは扱っていません。一方、SBI証券は「eMAXIS」シリーズは扱っていますが、「楽天・プラス」シリーズは扱っていません。

いくら取扱本数が多くても自分が購入したい商品を取り扱っていなければ意味がないので、購入したい商品を決めてから、取り扱っている証券会社を選ぶのが良いと思います。
海外株式の取扱銘柄数・手数料
評価:◎
アメリカ、中国、韓国、シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシアの6か国に投資できます。
楽天証券は、ネット証券の中では唯一、上海A株に投資できる証券会社です。
一方、韓国やベトナムなどもカバーしているSBI証券を選ぶ方が良いでしょう。
また、アメリカ株であれば、moomoo証券、ウィブル証券などの方が、取扱銘柄数が多く、手数料も抑えられます。

外国株は、どこの国・地域に投資したいかで、証券会社を選ぶのがオススメです。
その他の特典
評価:〇
クレカ積立
評価:△
(楽天証券ホームページ)
楽天カードクレジット決済で積立をすると、カードのクラスに応じてポイントが付与されます。
SBI証券とポイント還元条件を比較した場合、カード利用額の条件なしでポイントを獲得できる楽天証券の方が有利なように思えます。

ただし、カードのクラスや年間利用額は一人ひとり条件が異なるので、一概にどちらが良いとは言い切れません。
投信残高ポイントプログラム
評価:×
SBI証券の「投信マイレージ」と同様、対象商品となっている投資信託の保有残高に応じて、ポイントが貯まります。
しかし、ポイント付与率は最大でも0.053%しかなく、対象銘柄数もたった6銘柄だけです。
ポイント投資
評価:◎
ポイント投資の対象となるのは、投資信託、国内株式、米国株式、バイナリーオプションです。
また、NISAの成長投資枠、つみたて投資枠どちらにも対応しています。
米国株やバイナリーオプションも対象としているのは、楽天証券だけです。
銀行との連携
評価:〇
(楽天証券ホームページ)
(楽天銀行ホームページ)
楽天銀行と口座を連携させる「マネーブリッジ制度」を活用すれば、売買時に銀行口座と証券口座の間で自動的に入出金できるようになります。
さらに、マネーブリッジ優遇金利として、楽天銀行の普通預金金利が0.20%から0.28%に上乗せとなり、楽天カードで代金引き落としがあると最大で年0.34%になります。
ただし、ATM手数料については、アドバンスト会員は月1回、プレミアム会員は月2回しかなく、少なく感じます。VIP会員になれば月5回まで無料になりますが、VIP会員になるためには、残高100万円以上又は取引20件以上が必要です。
日経テレコン (楽天証券版)
評価:◎
口座を開設すると、「日経テレコン(楽天証券版)」で日本経済新聞、日経産業新聞、日経MJなどの記事を無料で読むことができます。
日経テレコンを契約すると年間10万円以上かかってしまうので、かなりお得なサービスです。
基本的には直近3日分の記事しか読めませんが、新聞検索機能でキーワードを指定すると、そのキーワードが入った過去1年分の記事を閲覧できます。

ハシオは、企業分析をするときは、日経テレコンでその企業に関する過去1年分のニュースを必ずチェックしています。
おすすめマネー本・おすすめマネー雑誌
評価:◎
電子書籍ストアの楽天Koboで、楽天証券オリジナル投資情報メディア「トウシル」がピックアップしたおすすめのマネー本を無料で読むことができます。読書好きのハシオにとっては、嬉しいサービスです。なお、閲覧できる本は定期的に入れ替わり、閲覧期限を過ぎると自動的にライブラリから削除されてしまうので、注意が必要です。
また、楽天マガジンサイトで、おすすめのマネー雑誌を無料で読むことができます。毎月3誌読むことができますが、閲覧期限はチケット利用後1週間なので、こちらも注意が必要です。
利便性
評価:〇
注文
評価:◎
(楽天証券ホームページ)
ブラウザは、パソコンからでもスマホからでも特に不自由なく使えます。ハシオは基本的にパソコンを使って分析するので、PCサイトで操作しやすいのは、とてもありがたいです。
ツール・アプリとしては、PC用の「マーケットスピードⅡ」、スマホアプリの「iSPEED」があります。ただし、機能は充実していますが、その分、使いこなすのが難しいような気もします。

私は、取引はブラウザ版で十分満足しており、日経テレコンなどを読むために「iSPEED」を使っているだけなのでそこまで困っていませんが、メインで活用したい方はよく使う機能をマイページに集約しておくと便利です。
スクリーニング
評価:〇
(楽天証券作成資料)
楽天証券の「スーパースクリーナー」は、ブラウザからでも使いやすいのが好印象です。
基本的なスクリーニング指標も揃っているほか、「海外売上高比率」など珍しい項目でもスクリーニングできるのは面白いなと思います。
分析
評価:×
楽天証券には、SBI証券の「分析の匠」、マネックス証券の「銘柄スカウター」などの分析ツールがありません。
分析ツール以外は非常に充実しているのに、この点だけは残念です。
ハシオも使っている?
毎月の投資信託の積立に利用しています。
既に他の証券会社で口座を持っている方も、日経テレコンを無料で使えて、おすすめマネー本を無料で読むことができるだけでも、新規に口座を開設する価値ありです。
SBI証券と並び、総合力では間違いなく業界トップクラスなので、オススメです。
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※本ブログは、個別企業について投資(又は投資しないこと)を推奨するものではありません。
投資判断は自己責任でお願いします。
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