
こんにちは、ハシオです。
いざ、投資を始めよう!と思ったものの、まず、どこの証券会社で口座を開設すればいいのか迷ってしまいますよね?
そこで、今日から複数回にわたり、オススメの証券会社を紹介していきます。
第1回は、SBI証券です。
国内株式の売買手数料
評価:◎
(SBI証券ホームページ)
2023年10月1日から、国内株式の売買手数料が無料化されました。
売買手数料が無料なのは、SBI証券と楽天証券だけです。
売買の頻度が高い人は、手数料負担がボディーブローのように効いてくるので、手数料無料のSBI証券か楽天証券に絞りましょう。

一方、ハシオのように、年に数回しか売買しない人は、使い勝手の良さやサービスの充実度を優先した方が良いかもしれません。
投資信託の取扱本数
評価:◎
(SBI証券ホームページ)
投資信託の取扱本数は、SBI証券と楽天証券が業界トップです。
ただし、投資信託は、取扱本数の多さも重要ですが、購入したい商品を決めてから、取り扱っている証券会社を選ぶのが良いと思います。
なお、SBI証券は、現在、NISAの定期売却サービスで定額売却しか対応していません。

積立投信の出口戦略としては、定額売却ではなく、定率売却を推奨なので、非常に問題があると感じていました。
しかし、2025年中に定率売却の機能も追加するとの発表がありましたので、期待したいと思います。
海外株式の取扱銘柄数・手数料
評価:◎
(SBI証券ホームページ)
アメリカ、中国、韓国、ロシア(取引停止中)、ベトナム、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシアの9か国に投資できます。
韓国、ロシア、ベトナムの株を購入できるのは、大手ネット証券会社の中でSBI証券だけなので、これらの国に投資したい方は、SBI証券一択です。

ただし、アメリカ株であれば、moomoo証券、ウィブル証券などの方が、取扱銘柄数が多く、手数料も抑えられます。
外国株は、どこの国・地域に投資したいかで、証券会社を選ぶのがオススメです。
その他の特典
評価:〇
クレカ積立
評価:△
(SBI証券ホームページ)
2024年10月まで最大5%だったクレカ積立ポイント還元率が、2024年11月買付分からは最大3%になってしまいました。しかも、プラチナカードで年間500万円以上の利用が必要です。
また、ゴールドカードとノーマルカードでは、年間10万円以上の利用がないと、ポイント還元率は0%です。

これまでクレカ積立が非常に魅力的な条件だったので、とても残念です…。
このように、ポイントサービスは頻繁に条件が変更されるので、ポイント還元率で証券会社を選ばない方が良いと思います。
投信マイレージ
評価:〇
(SBI証券ホームページ)
投資信託の積立をする場合は、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALポイント、PayPayポイントにポイント付与が可能で、対象銘柄数も多く、非常に充実しています。
ポイント投資
評価:〇
(SBI証券ホームページ)
ポイント投資の対象となるのは、国内株式と投資信託です。投資信託は、スポット購入、積立購入どちらにも対応しています。また、NISAのつみたて投資枠、成長投資枠の両方に対応しています。
銀行との連携
評価:◎
(SBI証券ホームページ)
SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の2行と連携しています。
銀行と口座を連携させることで、売買時に銀行口座と証券口座の間で自動的に入出金できるようになります。
SBI新生銀行は、SBI証券の口座を開設すると、普通預金の金利が年0.40%になります。さらに、ウェルカムプログラムやキャッシュプレゼントプログラムなどのキャンペーンも充実しています。
一方、住信SBIネット銀行は、アプリと連携するだけでATM手数料・他行振込手数料が月5回まで無料になります。
IPO
評価:◎
(SBI証券ホームページ)
IPOの取扱銘柄数は、SBI証券の一人勝ちです。
しかも、IPOに落選すると1ポイントが付与され、次回の抽選申込の際に当選する確率が上がるチャレンジポイント制度があります。

ハシオはIPO銘柄には手を出さないので関係ありませんが、IPO狙いの方はSBI一択です。
利便性
評価 ×
注文
評価:×
(ブラウザ画面)
(アプリ画面)
(SBI証券ホームページ)
ブラウザはかなり見づらいと感じます。パソコンからでも十分使いづらいのですが、PCベースでUIを設計しているのか、スマホからの操作は絶望的に使いづらいです。
操作性では、アプリの方が優れている(まだマシのレベル)ように思います。ただし、なぜか「SBI証券 株アプリ」、「SBI証券 米国株アプリ」など、商品ごとにアプリが独立しており、複数の商品を取引している人にとっては、管理が非常に面倒です。
また、かなり高い頻度でメンテナンスがある点も気になります。思い立ったときにすぐ情報にアクセスできないのは、イライラします。
スクリーニング
評価:△
(SBI証券ホームページ)
最低限のファンダメンタルズ指標は揃っていますが、スクリーニングの種類はそこまで多くありません。
SBI証券オリジナルのスクリーニング機能としては、クォンツスコアで更に絞り込みをかけることができる程度です。
分析
評価:×
(SBI証券ホームページ)
「分析の匠」という銘柄分析ツールがありますが、機能はイマイチです。
過去10期分の業績とキャッシュフローの推移をグラフと表で出してくれるのはいいですが、貸借対照表をグラフ化する機能がなく、分析ツールとしては不十分です。
利益に関する指標にしか興味がない人が多くいますが、財務分析において安全性や効率性を確認するためにも、貸借対照表は非常に重要です。その機能を実装していないというのは、ツール設計者が財務分析を理解していないとしか思えないです。
銘柄分析に関しては、マネックス証券の「銘柄スカウター」が最強のツールです。
ハシオも使っている?
投資を始めた当初は株を売買していましたが、どうしてもUIとの相性が悪かったため、現在は休眠状態です。
しかし、SBI証券のUIがそこまで気にならない方にとっては、取扱商品は豊富だし、国内株式の売買手数料は0円なので、オススメです。
また、韓国やベトナムの株に関心のある方や、IPO狙いの方は、SBI証券で決まりです。
総合力では間違いなく業界No.1なので、これから新規に口座を開設される方は、検討してみてください。
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※本ブログは、個別企業について投資(又は投資しないこと)を推奨するものではありません。
投資判断は自己責任でお願いします。
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