自己紹介とご挨拶

　1985年生まれ。このブログを本格的に書き始めた2025年時点で、39歳です。

　一橋大学商学部、一橋大学大学院経営管理研究科で会計学・ファイナンスを専攻し、そこで得た知識を活かして投資をしています。

　大学2年生から投資をスタートし、投資歴は今年でちょうど20年になります。

　2か月前に勤めていた会社を退職し、これからは投資の運用収益とこのブログで生計を立てていくつもりです。

　私がこのブログを始めた理由は、2つです。

　1つは、もちろん小銭を稼ぎたいから。

　もう1つは、皆さんにも経済的自由を味わってもらいたいからです。

　そもそも、私が本格的に投資にのめりこむようになったのは、学生時代の就活がきっかけです。

　どの企業も急に採用を絞り始めるなか、苦戦しながらもなんとか某コンサル企業に内定をもらいましたが、内々定をもらったとき、なぜか喜びや安心よりも先に「自分の人生は自分で守らなければいけない」という社会に対する怒りに近い気持ちが沸き上がったことを覚えています。

　大学2年生の頃からアルバイト代をこつこつ投資に当ててはいましたが、就職して給料をいただくようになってからは、収入の半分以上を投資に回すようになりました。

　その後、何度か転職を繰り返しながらも平凡なサラリーマン生活を送ってきた私がFIREを決断したのは、子育てのためです。

　私生活では、６年前に結婚し、５年前に長女、３年前に長男が誕生しました。

　「夫婦２人で協力して家事・育児をする」という家庭方針のため、長女のときも長男のときも、１年間の育休を取得しました。

　しかし、世間では「男性の積極的な育児参加」などと言いながらも、まだまだ古い考え方で回っている日本社会、上司からは良い顔をされず…。

　特に長女のときは、1年間の育休取得を申し出たら、「前例がない」と言われて上層部で会議が開かれたそうです（苦笑）。そして、育休が終了して職場復帰し、また1年後に長男の育休を取得。

　そんな形でサラリーマンを続けてきましたが、ワーク・ライフ・バランスを重視する姿勢に対する上司や同僚からの冷ややかな視線が面倒になったのに加えて、一定の役職まで登ってしまったので、能力だけで評価されるステージを過ぎてしまったというのもあり、長男が4歳になるタイミングで、保育園から幼稚園に入園させることにし、退職を決断しました。

　慎ましく暮らすならば一生生活に困ることはない資産は確保していますが、それでも、子供2人をこれから15年以上育てていくことを考えると、退職するときにはものすごく不安がありました。

　子どもたちに絵本の読み聞かせをしたり、文字や算数を教えたり、キャッチボールしたりする時間が増え、残業で夜遅く帰ってきた会社員時代と比べると、子どもたちの成長を日々実感することができています。

　さて、前置きが大変長くなってしまいましたが、改めて、私がこのブログを始めた理由は、「皆さんにも経済的自由を味わってもらいたいから」です。

　今、私がこんな生活をできるのは、20年間投資を続けてきた成果だと思っています。

　学生時代から投資を始めていなければ、きっと今でもブラック企業で社畜生活を続けていたと思います。

　そして、もっと年をとってから、「あの頃、もっと子供たちと関わっておけばよかった」と後悔するんだろうな、と…。

　「『今』しかできないこと」がいくつか思い浮かぶはずです。

　「今しかできないこと」を今やるためには、経済的自由が必要です。

　そして、経済的自由を手に入れるためには、お金に関する正しい知識が必要です。

そこで、当ブログは、以下の役割を果たす目的で運営していきたいと考えています。

　皆さんが経済的自由を１日でも早く獲得するために、私のブログがお役に立てれば嬉しいです。